2024年、ラマダンに訪れるべき場所トップ5

今年のラマダンは5月初めから6月初めまで、日常が一変する楽しい時期です。ラマダン期間中に世界の地域を訪れると、本格的なグルメのご馳走が待っています。究極のラマダン体験を楽しめる場所をお探しですか？airssistは、この聖なる月に訪れるべき場所トップ5をご案内します。

アラブ首長国連邦

ラマダン期間中の4月16日から5月30日まで、ドバイ国際空港（DXB）の滑走路が閉鎖されるため、ドバイ国際空港（DXB）のフライトはキャンセル、スケジュール変更、またはアル・マクトゥーム国際空港（DWC）へ移動となります。アラブ首長国連邦(UAE)はドバイとアブダビだけではなく(シャールジャ国際空港への旅の利点についてはこちらをご覧ください)、アジュマーン、フジャイラ、ラアス・アル＝ハイマ、シャルジャ、ウンム・アル＝カイワインという5つの美しい首長国があります。フジャイラの美しいリゾート、ラアス・アル＝ハイマのハジャル山脈北西部のジェベル・ジャイス山、アラブ首長国連邦とオマーンの国境に位置するジャバル・ハフィート山など、アラブ首長国連邦には見どころがたくさんあります。ラマダン期間中は、さまざまな首長国にある高級ホテルでスルタンのような食事を楽しめるイフタール・イベントをお楽しみください。

利用する空港

• アブダビ国際空港 (AUH)
• シャルジャ国際空港 (SHJ)

トルコ、イスタンブール

かつてオスマン帝国時代にイスラム文化の中心地として栄えた魅惑の街イスタンブールでは、他のどの街よりも特別な方法でラマダンを祝います。イスタンブールの人々は、断食中だけでなく、断食を終える日没の瞬間も大事にしています。有名な宿やホテルで会席料理を楽しみ、影絵や伝統的な民族舞踊のストリートパフォーマンスを鑑賞し、イスタンブールの有名な青いモスクを訪れましょう。トルコの一部の地域では、断食が始まる前の朝の食事である「サフール」の時間に人々を起こすために太鼓奏者が家から家へと回ることがあります。イスタンブールへの旅行時には、新しい大規模なイスタンブール空港を利用することになります。 

利用する空港

• イスタンブール空港 (IST)

モロッコ、マラケシュ

先ほどお話ししたように、マラケシュは春に行くのに最適な場所です。つまり、イースター休暇中に訪れていない場合、ぜひラマダン（断食月）に訪れてください。ラマダン期間中は航空券も安くなり、街路も混雑しないので、マラケシュでの予算重視の旅行を簡単に計画できます。日没後は、よりモロッコを満喫できる時間です。みんなで断食明けを過ごすことで、地元の人々と交流し、伝統的なイフタール料理を味わうことができます。

利用する空港

• マラケシュ・メナラ空港（RAK）

 

マレーシア、クアラルンプール

クアラルンプールでのラマダンは、食品市場やバザールが特に有名です。本格的なマレー料理を楽しむのに最適な時期です。この時期、街は食のフェスティバルに変わり、食品バザールやマーケットではさまざまな伝統的な料理、珍味、デザートが提供され、そのほとんどがマレーシア独自のものです。昼間に閉まっているマレー人経営のレストランはほとんどありませんが、旅行者は地元のインド料理、中華料理、ペラナカン料理、そしてラマダーン・バザールで食べられる世界各国の料理を幅広く楽しむことができます。クアラルンプールの祝祭には、伝統舞踊の特別パフォーマンスも行われます。

利用する空港

• クアラルンプール国際空港（KUL）

カイロ、エジプト

ピラミッドの都市カイロは、多くの古代文明が交わる場所で、多様な文化遺産を持つ場所です。聖なるラマダンの期間には、カイロ全体が祭りの雰囲気に包まれ、カイロの家々、レストラン、通りが美しく飾られます。特定の地域では、断食の終わりを示すために日没時にランタンが点灯し、断食の開始を知らせるために日の出時に消灯されます。特に日没後は街が賑やかになり、カイロの美味しい料理を楽しむことができます。日中はカイロの主要な観光名所を訪れることができます。

利用する空港

• カイロ国際空港（CAI）

ラマダンが祝福に満ちたものでありますように！